母の日ドットコム

2017年12月5日

母の日川柳

川柳とはどのようなものでしょうか。川柳も俳句も同じ五・七・五の17音定型です。ならば尚更判りづらい問題を抱えていますが、俳句には、季語が必用としますが、川柳では特にこだわりません。

更に俳句には、切れ字が必用ですが、川柳には特にそのような拘りもありません。川柳は更に口語主体であり、川柳では、人事を対象にして切り取ることが中心です。

ということは、俳句よりも川柳の方が比較的に入りやすい方法とも考えることが出来ます。川柳には基本題材の制約は存在しません。

【母の日の川柳】

“一年にたった一度のありがとう” どら息子

母の日に、川柳だからこそ、ちょっと照れた気持ちもストレートにこんな感じで伝えることが出来るのでしょう。

一年にたった一度のありがとう……、別に難しい川柳を考案している訳ではありませんが、なんて気持ちを素直に川柳でまとめることが出来ているのでしょうか。お母さんにも愛情はすぐに伝わるはずです。

一年にたった一度のありがとうの川柳を書いたのが、どら息子というのがまたいいではありませんか。どら息子だって、心の中ではお母さんのことを感謝していたのですね。出来れば、一年に一度ではなく、何度もお母さんに感謝の言葉を言って欲しいものですが、言葉も何度も言えば、マンネリ化してしまう危惧があります。 

“母の日に小遣い欲しい次男坊” 腹ぺこ

この母の日川柳はどのような意味合いなのでしょうか。母の日に逆に子供さんが、小遣いをねだるというのでは感謝もへったくりもなく感じてしまうのですが、この場合では、おそらくお母さんに小遣いをねだって、そのお金で、お母さんにプレゼントを買うつもりでいるのでしょう。

それでもプレゼントはプレゼント、お母さんはちょっと苦い顔をして、心の中では喜んでいるのかもしれませんが、これも子供さんのちゃっかりしている面を見ることが出来て、とても素敵な川柳です。

こんな子供さんがそばにいて、幸せな家庭が築かれているのです。しかしお金のない子供さんには、手作りで出来る母の日のプレゼントについても考えて欲しいですね。母の日のプレゼントは、お金ということではなくアイデア勝負です。

“母の日も感謝のあとに おねだりを” ミシガン

という川柳も、同じような感じで、子供さんのちゃっかりしている部分を見て取ることが出来ます。お母さんもおねだりされて、つい甘い顔をしてしまうのかもしれないですよね。